現在表示しているのは、次のバージョン向けのドキュメントです。Kubernetesバージョン: v1.22

Kubernetes v1.22 のドキュメントは積極的にメンテナンスされていません。現在表示されているバージョンはスナップショットです。最新のドキュメントはこちらです: 最新バージョン

AWS EC2上でKubernetesを動かす

このページでは、AWS上でKubernetesクラスターをインストールする方法について説明します。

始める前に

AWS上でKubernetesクラスターを作成するには、AWSからアクセスキーIDおよびシークレットアクセスキーを入手する必要があります。

サポートされているプロダクショングレードのツール

  • conjure-upはUbuntu上でネイティブなAWSインテグレーションを用いてKubernetesクラスターを作成するオープンソースのインストーラーです。

  • Kubernetes Operations - プロダクショングレードなKubernetesのインストール、アップグレード、管理が可能です。AWS上のDebian、Ubuntu、CentOS、RHELをサポートしています。

  • kube-aws EC2、CloudFormation、Auto Scalingを使用して、Flatcar LinuxノードでKubernetesクラスターを作成および管理します。

  • KubeOneは可用性の高いKubernetesクラスターを作成、アップグレード、管理するための、オープンソースのライフサイクル管理ツールです。

クラスターの始まり

コマンドライン管理ツール: kubectl

クラスターの起動スクリプトによってワークステーション上にkubernetesディレクトリが作成されます。もしくは、Kubernetesの最新リリースをこちらからダウンロードすることも可能です。

次に、kubectlにアクセスするために適切なバイナリフォルダーをPATHへ追加します:

# macOS
export PATH=<path/to/kubernetes-directory>/platforms/darwin/amd64:$PATH

# Linux
export PATH=<path/to/kubernetes-directory>/platforms/linux/amd64:$PATH

ツールに関する最新のドキュメントページはこちらです: kubectl manual

デフォルトでは、kubectlはクラスターの起動中に生成されたkubeconfigファイルをAPIに対する認証に使用します。 詳細な情報は、kubeconfig filesを参照してください。

新しいクラスターを試すには、簡単なnginxの例を参照してください。

"Guestbook"アプリケーションは、Kubernetesを始めるもう一つのポピュラーな例です: guestbookの例

より完全なアプリケーションについては、examplesディレクトリを参照してください。

クラスターのスケーリング

kubectlを使用したノードの追加および削除はサポートしていません。インストール中に作成されたAuto Scaling Group内の'Desired'および'Max'プロパティを手動で調整することで、ノード数をスケールさせることができます。

クラスターの解体

クラスターのプロビジョニングに使用した環境変数がexportされていることを確認してから、kubernetesディレクトリ内で以下のスクリプトを実行してください:

cluster/kube-down.sh

サポートレベル

IaaS プロバイダー 構成管理 OS ネットワーク ドキュメント 適合 サポートレベル
AWS kops Debian k8s (VPC) docs Community (@justinsb)
AWS CoreOS CoreOS flannel - Community
AWS Juju Ubuntu flannel, calico, canal - 100% Commercial, Community
AWS KubeOne Ubuntu, CoreOS, CentOS canal, weavenet docs 100% Commercial, Community
最終更新 February 27, 2021 at 4:41 PM PST : Fixed the usage of "-" to match the original (8b046d0f7d)